インターネットが不可欠なものになっている昨今、WEBマーケティングの重要性が日に日に増しています。
今回の記事では、WEBマーケティングの基礎知識や具体的な手法、最新情報まで分かりやすく説明していきます!
このような悩みを持っている方は必見の内容になります。
- WEBマーケティングについて知識が殆どない。初心者の方
- 今後WEBマーケティング領域に注力していきたい。
- 具体的なWEBマーケティング手法を知りたい
そもそもWEBマーケティングって?
WEBマーケティングとは、WEB上で商品やサービスを販売・宣伝するための戦略の総称です。
もっと分かりやすい言い方をすれば「WEBを通して、モノを売れる仕組みを作ること」です。
なんでWEBマーケティングって重要なの?
まず、全体の広告費の推移と、インターネット広告費の推移を見てみましょう。
株式会社電通が毎年発表している「日本の総広告費の推移(図表1)」「インターネット広告媒体費の推移(図表2)」を確認すると…
■図表1 日本の総広告費の推移
出典:株式会社電通 「2022年 日本の広告費」より
■図表2 インターネット広告媒体費の推移
出典:株式会社電通 「2022年インターネット広告媒体費」より
日本の広告費全体は順調に右肩上がりで上昇しているとはいえないのが見て分かります。
特に2020年はコロナウイルスの影響もあり大きく落ち込んでいます。
一方、インターネット広告費においては毎年順調に右肩上がりとなっており、2023年予想では2.7兆まで増える事が予想されています。
これらの調査結果からも、一目瞭然でWEBマーケティングの重要性は分かるかと思います。
特にここ数年、WEBを介してモノ・サービスの提供をする企業が急増しています。反対に、コロナの影響もありリアル店舗の重要性はドンドン減っていますよね。
WEBマーケティング(WEBを通して、モノを売れる仕組みを作ること)について熟知することで更なる収益アップが見込めます。
では、実際に具体的なWEBマーケティングの手法を見ていきましょう。
WEBマーケティングの具体的な手法5選
ここでは代表的なWEBマーケティングの手法を5つ紹介します。
それぞれ特徴が違うので、自社の課題や目標と照らし合わせてチェックしてみてください。
- 1.SEO(検索エンジン最適化)
SEO(Search Engine Optimization)は、自社のWEBサイトを検索エンジンの検索結果で上位に表示させ、集客を行う手法です。
自社のWEBサイトを検索エンジンにより良い評価を受けるように最適化することで上位表示させるようにし、閲覧数やCV数を高めることを目指します。
結果が出るまで時間を要するケースが殆どですが、上位表示されれば広告費ナシで集客が出来るのがメリットとして挙げられます。
- 2.WEB広告
WEB広告はテレビCMや新聞広告に比べて、コストを安く抑えることが出来るのがメリットです。また、広範なターゲットの中から特定の性別や年齢、興味関心に基づいたターゲティングが出来るのも特徴となっております。
リスティング広告
リスティング広告は、「検索連動型広告」と言われ、検索エンジンの検索結果ページに表示される広告手法のことです。
キーワードに対して入札を行い、関連性の高い検索クエリに対して広告が表示されます。
タイトルや説明文を活用し、ユーザーの注意を引きつけることが重要となります。
SNS広告
その名の通り、SNS上で配信される広告です。
代表的なSNSは【Facebook・Instagram・Twitter・LINE】の4種類です。
媒体側がユーザーの関心や行動データを大量に保有しており、それを活用することでより精度の高いターゲティングが可能になります。
テキスト、画像、動画など様々な形式で配信ができ、少額のコストで配信できるのもSNS広告のメリットです。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は「成果報酬型広告」とも呼ばれています。
ブログ等のWEBサイトにボタンやバナーで広告を掲載し、その広告経由で成果に至った場合に報酬が支払われる仕組みとなっています。
広告主側からすると、成果が発生しない限り報酬を支払う必要は一切ないので、非常に費用対効果が高い手法となっています。
アドネットワーク広告
アドネットワーク広告とは、複数の広告媒体を集めた広告配信ネットワークに、広告を一括で配信できるシステムのことです。
広告配信ネットワークに登録されている数多くの媒体全てに一括配信できるので、工数削減にも繋がり、効率的に広告配信することが可能になります。
リターゲティング広告
リターゲティング広告は、ウェブサイトやアプリを訪れたユーザーに対して、再度広告を表示する配信手法です。
一度訪れているユーザーであるため、その商品やサービスに興味関心を持っている可能性が高く、広告効果も非常に期待できます。
ただし、何度も表示をしてしまうと、しつこすぎて嫌がられる可能性もあります。
まとめ
今回は、WEBマーケティングの基本的知識とその具体的手法についてお伝えさせていただきました。
WEBを介してモノ・サービスを提供する時代が当たり前になっている今、全ての企業にとってWEBマーケティングが重要となっています。
WEBマーケティングについてお悩みがございましたら、詳しいスタッフがご相談させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。