本API・MCP連携利用規約(以下「本連携規約」といいます。)は、当社が提供するAPI連携機能及びMCP連携機能(以下総称して「外部連携機能」といいます。)を利用するユーザーに適用されます。ただし、本連携規約は、本サービスに関する他の利用規約等の適用を排除するものではありません。
なお、本連携規約における用語の定義は、本連携規約に定めるもののほか、「アド.com利用規約」(以下「基本規約」といいます。)で定める定義によるものとします。
第1条(定義)
本連携規約において、次の各号に掲げる用語の定義は当該各号に定めるとおりとします。
(1)
「AIアプリケーション」とは、機械学習、自然言語処理等の人工知能技術(AI技術)を活用することにより、学習、推論、予測、コンテンツ生成等のタスクを実行するソフトウェアプログラムの一切を指します。
(2)
「外部連携利用」とは、ユーザーが、AIアプリケーション、ユーザーが開発したプログラムその他の外部ソフトウェアから、当社所定のAPI、MCP(Model Context Protocol)サーバーその他当社が指定する接続方式を通じて本サービスを利用することを指します。
(3)
「認証情報」とは、ユーザーが外部連携利用を行うために当社が発行する一切の認証情報(OAuthトークン、APIキー、クライアントID及びクライアントシークレットその他名称の如何を問わず、外部連携利用のために発行される識別情報及び秘密情報を含みます。)を指します。
(4)
「広告検索機能」とは、広告データその他当社所定のデータの検索、取得、集計等を行うことができる機能を指します。
(5)
「AI Workspace機能」とは、画像、動画、バナー等の生成、編集、分析その他の当社所定のAI関連機能の操作を行うことができる機能を指します。
(6)
「取得データ」とは、ユーザーが外部連携利用により本サービスから取得した一切のデータ(広告データ、統計データ、分析結果等を含みます。)を指します。
(7)
「派生データ」とは、取得データを加工、編集、統合、分析その他の方法により変換して作成されたデータ、レポート、分析結果その他の成果物を指します。
第2条(他の利用規約等の適用)
1
外部連携利用は、本サービスの利用に該当し、本連携規約は、基本規約第3条第2項に定める個別規約等に該当します。そのため、AIアプリケーション内で取得した広告データ等及びAIアプリケーション内で生成した画像、動画、バナー等の利用、権利関係その他一切の事項に関して、ユーザーは、本連携規約の定めのみならず、他の利用規約等の定めに従わなければなりません。ただし、外部連携利用にあたり生成AIオプション利用規約への同意が必要となるのは、AI Workspace機能を外部連携利用する場合に限られます。同規約に同意していないユーザーは、AI Workspace機能を外部連携利用することはできませんが、その他の外部連携利用(広告検索機能の利用を含みます。)を行うことは妨げられません。
2
本連携規約及び他の利用規約等の定めに従って行われる外部連携利用は、それ自体としては、基本規約第19条に定めるスクレイピングの実施その他のこれに類する禁止行為には該当しないものとします。ただし、第3条第2項各号に定める行為その他本連携規約に違反する態様によるデータの取得については、この限りではありません。
第3条(データの利用範囲及び禁止行為)
1
ユーザーは、取得データ及び派生データを、ユーザー自身の事業活動(自らの広告・マーケティング活動の分析及び改善を含みます。)の目的に限り利用することができるものとし、第三者の利益のために又は第三者に代わってこれらを利用してはならないものとします。
2
ユーザーは、外部連携利用にあたり、次の各号に掲げる行為をしてはならないものとします。
(1)
取得データ又は派生データを、有償・無償を問わず、販売、再販売、貸与、サブライセンス、譲渡、開示、配布又は公開その他方法の如何を問わず第三者に提供し、又は第三者が閲覧、取得若しくは利用できる状態に置く行為
(2)
取得データ若しくは派生データを組み込んだ製品、サービス、データベース若しくはデータセットを第三者に提供する行為、又は取得データを用いて第三者向けの情報提供サービス、データ検索サービスその他これらに類するサービスを構築、運営若しくは提供する行為
(3)
本サービスのデータベースの全部又は実質的な部分の複製又は再構築を目的として、網羅的又は機械的にデータを取得する行為
(4)
第三者に提供することを目的として、取得データ又は派生データを、AI、機械学習モデル、大規模言語モデルその他の自動処理システムの学習、ファインチューニング又は評価のためのデータとして使用する行為
(5)
当社の事前の書面による承諾なく、取得データ又は派生データを、当社と競合する製品、サービス又はデータベースの開発、改善、学習、評価又は構築のために利用する行為
(6)
本サービスの利用上限又はレート制限を回避し、又は回避しようとする行為(複数のアカウント又は認証情報を用いる方法、第三者と共謀する方法によるものを含みます。)及び本サービスのサーバに過度の負荷をかける行為
(7)
本サービスに係るAPI、MCPサーバその他の接続方式について、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルその他の解析を行う行為、又は当社の事前の書面による承諾なく、脆弱性診断、ペネトレーションテストその他のセキュリティテストを実施する行為
(8)
その他前各号に準ずる行為であって、当社が不適切と判断する行為
3
前二項の定めにかかわらず、ユーザーが、ユーザー自身の事業活動の目的で、取得データをAIアプリケーションその他のAIツールへの入力として利用すること(外部連携利用に伴い取得データがAIアプリケーションに送信されることを含みます。)は、妨げられません。
4
ユーザーは、本連携規約及び他の利用規約等の定めに従うことを条件として、取得データをユーザー自身が管理するシステムに保存することができます。この場合、保存された取得データ及び派生データについても、本条その他本連携規約の定めが引き続き適用されます。
第4条(認証情報の管理)
1
ユーザーは、当社が発行した認証情報を適切に管理し、第三者によってアカウントが不正利用されることを防止する措置を講じるものとします。
2
ユーザーは、認証情報の盗用、漏洩等によって第三者にアカウントが不正利用され、又はその恐れがあることを認知した場合、当社に対し、直ちにその旨を通知し、かつ、当社の指示に従うものとします。
3
ユーザーは、当社の事前の承諾なく、認証情報を第三者に貸与、共有、譲渡若しくは売買し、又はその他の方法により第三者に使用させてはならないものとします。
4
認証情報を用いて行われた外部連携利用その他の一切の行為は、実際の行為者の如何を問わず、当該認証情報の発行を受けたユーザーの行為とみなします。
5
当社は、認証情報の盗用、漏洩又は第三者による使用に起因してユーザーに生じた損害について、当社の故意又は重過失による場合を除き、責任を負わないものとします。
第5条(利用資格及び利用制限等)
1
外部連携機能は、当社が定める契約形態、契約プラン又はオプション契約に係るユーザーに限り、当社所定の方法により利用することができます。当社は、ユーザーの契約内容に応じて、利用することができる機能の範囲を定めることができます。
2
当社は、サーバ負荷の軽減等のため、外部連携利用により検索、取得又は生成することができるデータの件数、リクエスト数その他の利用条件に関する制限をすることがあり、ユーザーは、これに異議を述べることができません。
3
外部連携機能の利用料金その他の提供条件は、当社が本サービス内への表示その他当社所定の方法により定めます。外部連携機能の利用につきオプション契約の締結を要する場合、その利用料金は、当社が本サービス内で表示した金額により決定します。
4
当社は、サービス品質の維持及び改善並びに不正利用の防止のため、外部連携利用に係るリクエストの内容、応答に関するメタデータその他の利用状況を記録し、監視することができるものとします。
5
当社は、ユーザーが本連携規約に違反していると疑うに足りる合理的な理由がある場合、ユーザーに対し、取得データ及び派生データの利用状況について報告を求めることができ、ユーザーは、これに誠実に応じるものとします。
第6条(AI Workspace機能におけるクレジット消費)
1
ユーザーがAI Workspace機能を外部連携利用する場合、ウェブブラウザによる本サービスの利用の場合と同様、ユーザーが保有するクレジットは消費されます。
2
認証情報の盗用、漏洩、ユーザーによる誤操作、AIアプリケーションによる自動的な実行その他ユーザーの責めに帰すべき事由によってユーザーが保有するクレジットがユーザーの意思に反して消費された場合であっても、当社は、当社の故意又は重過失による場合を除き、クレジットの回復、損失の補填その他一切の責任を負わないものとします。
第7条(外部連携の停止及び解消)
1
当社は、次の各号のいずれかの事由に該当すると判断したときは、ユーザーに対する事前の告知をすることなく、外部連携利用の全部若しくは一部を一時的に停止し、又は外部連携を解消することができるものとします。
(1)
ユーザーが本連携規約又は本サービスに関する他の利用規約等の定めに違反し、又はその恐れがあると当社が判断したとき
(2)
その他、外部連携利用の停止又は外部連携の解消に正当な理由があると当社が判断したとき
2
前項に基づき当社が外部連携利用の停止又は外部連携の解消をした場合であっても、ユーザーは、当社に対し、損害賠償、損失補填その他一切の請求をすることができません。
3
本サービスの利用契約が終了した場合、外部連携は当然に終了し、認証情報は失効するものとします。
第8条(外部連携利用における操作の帰属)
ユーザーのアカウント又は認証情報を用いてAIアプリケーションその他の外部ソフトウェアが本サービスに対して行った操作(データの検索及び取得、生成の実行その他一切の操作を含みます。)は、ユーザーがその内容を個別に確認していない場合であっても、また、AIアプリケーションの不具合、誤作動又は出力の誤り(いわゆるハルシネーションを含みます。)に起因する場合であっても、ユーザー自身の操作とみなし、ユーザーは、当該操作の結果(クレジットの消費及び利用上限の消費を含みます。)について、一切の責任を負うものとします。
第9条(AIアプリケーションに関する免責)
1
AIアプリケーションは、当社が提供し、又は管理するものではありません。ユーザーは、自らの責任と判断においてAIアプリケーションを選択して利用するものとし、当社は、AIアプリケーションの動作、品質、安全性及び本サービスとの接続の継続性について、いかなる保証もせず、一切の責任を負わないものとします。
2
外部連携利用に伴い、取得データその他ユーザーが本サービスとの間で送受信するデータは、ユーザーが選択したAIアプリケーション及びその提供者に送信されます。送信されたデータの取扱い(保存及びAIモデルの学習への利用を含みます。)は、当該AIアプリケーションの提供者が定める規約等によるものとし、ユーザーは、学習利用の拒否(オプトアウト)の設定その他必要な設定を自らの責任において行うものとします。当社は、AIアプリケーション及びその提供者によるデータの取扱いについて、一切の責任を負わないものとします。
3
AIアプリケーションが取得データに基づいて生成した要約、分析その他の出力は、不正確又は不完全であるおそれがあります。ユーザーは、当該出力に依拠する前に、自らの責任においてその内容を検証するものとし、当社は、当該出力の正確性並びに当該出力に基づいてユーザーが行った判断及び行動の結果について、一切の責任を負わないものとします。
第10条(契約終了後の取得データの取扱い)
理由の如何を問わず本サービスの利用契約又は外部連携が終了した場合であっても、取得データ及び派生データに関する第3条その他本連携規約の定めは、引き続き効力を有するものとします。
第11条(仕様の変更等)
1
当社は、外部連携利用に係るAPI、MCPサーバその他の接続方式の仕様(提供する機能、データの項目及び応答の形式を含みます。)を、ユーザーに対する事前の通知なく変更、追加又は廃止することができるものとし、変更後の仕様が変更前の仕様との互換性を有することを保証しません。
2
当社は、AIアプリケーションその他の外部ソフトウェアの設定、動作又は不具合に関する事項について、サポートを提供する義務を負わないものとします。
3
当社は、セキュリティの確保その他の合理的な理由がある場合、外部連携利用に使用することができるAIアプリケーションその他の外部ソフトウェアの範囲を制限することができるものとします。
第12条(本連携規約の変更)
当社は、本連携規約を随時変更することができるものとします。この場合、当社は、効力発生日を定め、効力発生日までに、変更後の内容及び効力発生日を本サービス内への表示その他当社所定の方法によりユーザーに周知するものとします。効力発生日以降にユーザーが外部連携利用をした場合、ユーザーは、変更後の本連携規約に同意したものとみなします。